渋谷工が急反落、信用規制の動きなども絡み利食い優勢

 渋谷工業<6340.T>が急反落。同社は再生医療関連の一角。業績は急拡大歩調にあり、14年6月期は7割増益の29億8000万円予想と変化率が際立つ。8月中旬に特定資金流入観測のなか突如人気化し、理化学研究所発ベンチャーの日本網膜研究所、ニコンとともに、17年度をメドに病気や事故で傷ついたところを移植する「細胞シート」の量産装置を開発する方針が報じられたことを契機に人気が加速化したが、足もとは信用規制の動きなども絡め調整局面に移行している。東証は27日売買分から信用取引で委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)へ引き上げる臨時措置をとると発表しており、日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を現行30%から50%(同現金20%)に引き上げると発表、これが利益確定売りを誘う動きにつながっているようだ。

渋谷工の株価は13時54分現在2460円(▼261円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)