今夜の注目材料は?=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円相場は朝に96.80円台まで値を下げた後に反発。一旦は97.30円付近で頭を押さえられたものの、本邦株式市場終盤から円売り優勢に転じ、欧州市場に入ると97.50円台まで値を伸ばしました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。

8/28(水)
21:45☆(英) カーニーBOE総裁、講演
23:00☆(米) 7月中古住宅販売成約
26:00 (米) 5年債(350億ドル)入札
※☆は特に注目の材料

米中古住宅販売成約の結果は注目ですが、それ以上にシリア情勢関連の報道の方が市場の関心が高そうです。緊迫感が強まればドル売り、という傾向が見受けられており、関連報道によってリスク回避ムードが強まれば、ドル/円は再度下値を試す展開となりそうです。

また、ポンドについてはカーニーBOE総裁の発言にも注目です。
英国についてはこのところ良好な経済指標が目立っており、追加緩和期待は低下していると考えられますが、カーニー総裁の発言次第では再びこの見方が変化してくる可能性も有ります。