あす(29日)の株式相場見通し=小口の売りで続落、シリア情勢緊迫化を懸念

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 あす(29日)の東京株式市場は、引き続きシリア情勢の緊迫化を懸念しながらの相場展開が予想され、買い手控えのなか小口の売りで日経平均株価は4日続落となりそうだ。
 28日の東京株式市場は、内戦が続くシリアに対して米国が軍事介入する公算が高まったとの観測を受け、投資家のあいだに運用リスクを回避する姿勢が強まり、ほぼ全面安となった。ただ、一時、354円安の1万3188円まで売り込まれる場面があったものの、外国為替市場で円相場が伸び悩むと、大引けに掛けては下落幅を縮小し、終値は前日比203円安の1万3338円となった。
 市場関係者からは「きょうの株価下落で、米国によるシリア空爆をある程度まで織り込んでいるようだ。G20首脳会議(9月5~6日)までには、軍事行動が終息するとの判断から、波乱相場は短期間に限定されそうだ」との見方が出ている。
 日程面では、東証マザーズ市場に、訪問看護及びその他サービスの提供を手掛けるN・フィールド<6077.T>が新規上場する。自民党税制調査会小委員会開催、7月の商業販売統計速報、8~9月の工作機械受注短観に注目。海外では、米4~6月期のGDP改定値が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)