JXが反発、鹿島製油所での溶剤脱れき装置と発電設備設置に注目

 JXホールディングス<5020.T>が反発。28日、大引け後にJX日鉱日石エネルギーが鹿島石油の鹿島製油所において、溶剤脱れき装置(SDA装置)を新設するとともに、近接する鹿島北共同発電内に発電設備を設置することを発表したことが注目されている。石油精製の過程で生成する重質油をSDA装置で、「脱れき油」と超重質な抽出残渣に分離。「脱れき油」は分解して石油化学製品原料や軽油製品に、「SDAピッチ」はボイラおよびタービン発電設備で燃焼し新電力(PPS) 事業用電力に変換するもの。需要の減退により余剰となる重質油を、より付加価値の高い製品にシフトすることで、グループの製造体制の競争力を強化する狙いがある。

JXの株価は9時6分現在526円(△5円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)