<前場の注目銘柄>=大幸薬品、感染管理事業が業績を牽引

 大幸薬品<4574.T>は4月につけた年初来高値2038円更新を目指す動きが期待できる。

 「ラッパのマークの正露丸」は国内市場だけではなく、海外向けが伸長。第1四半期(4~6月)では中国、台湾向けなどが順調で海外医薬品事業は連結売上高の約2割を占めるまでに成長した。

 一方の「クレベリン」など感染管理事業も第1四半期は前年同期比4倍近くに拡大と好調だ。従来はインフルエンザシーズンの冬場に販売が偏っていたが、中国における鳥インフルエンザ報道や、消費者の感染予防意識の高まりで販売数量は順調増。

 ドラッグストアでの売り場確保や調剤薬局での取り扱いなど営業強化策も奏功し、流行頼みではない成長に注目。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)