外為サマリー:1ドル97円90銭前後の円安、シリア情勢への警戒の反動も

 29日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円89~90銭近辺と前日午後5時時点に比べ41銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円47~51銭と同4銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は97円台後半の円安・ドル高で推移。前日はシリア情勢への警戒感からリスクオフ姿勢が高まり円買い・ドル売りが膨らんだ。ただ、この日は前日に一時96円80銭台まで買われた反動からの円売りも流入し98円近辺まで値を戻している。市場には「シリア情勢緊迫化によるリスクオフは一時的なもの」(アナリスト)との見方も出ており、再度、適正水準を探る動きが続いている。
 インド・ルピーやインドネシア・ルピアなどへの懸念は根強いものの、この日は新興国通貨に値を戻す動きも出ている。
ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3327~28ドルと前日比0.0049ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)