<動意株・29日>(前引け)=GSユアサ、国際帝石、タイセイ

 ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>=5連騰。きのう28日に、シティグループ証券が投資判断を「2」から「1」に、目標株価を440円から520円にそれぞれ引き上げたことを好感する買いが継続している。「450円近辺での適度な下値固めを経ての上伸だけに、相場は若い」(中堅証券)との見方が出ている。日証金速報ベースでの貸借倍率は28日段階で1.49倍と先週の2倍台から改善している点も切り口となる。

 国際石油開発帝石<1605.T>=大幅高。シリア情勢の緊迫化を受けて、欧米市場で原油先物価格が急上昇をみせたことが、買い手掛かり材料となっている。原油・ガス開発生産の国内最大手である同社の収益改善につながるとの思惑が働いているようだ。NYマーカンタイル取引所(NYMEX)の28日の原油先物(10月物)は、一時1バレル=112ドル台と、約2年4カ月ぶりの高値水準まで上昇した。

 タイセイ<3359.FU>=連日のストップ高。東証が28日、9月17日売買分から制度信用銘柄に指定すると発表した。日証金も同日約定分から貸借融資銘柄に追加すると発表した。東証は27日引け後、タイセイのマザーズ市場への上場を承認したと発表しており、制度信用銘柄への指定はこれに続くもの。マザーズ市場への上場や制度信用銘柄で一段と流動性が高まるとの期待感から買いが先行しているようだ。マザース市場への上場は9月17日で、福証Qボード市場との重複上場となる。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)