東海カが小安い、クレディスイスは「アウトパフォーム」目標株価360円を継続

 東海カーボン<5301.T>が小安い。クレディスイス証券では29日付で、投資判断「アウトパフォーム」、目標株価360円を継続している。同証券では会社取材を踏まえ業績予想を下方修正。連結営業利益について、13年12月期20億円(前期比64.9%減、従来31億円、会社側計画は23億円)と試算。主力のカーボンブラック(CB)、黒鉛電極、ファインカーボンのいずれについても売り上げ改善はほとんど見込んでいない。半面、原料価格下落を受けた電極の原価改善、CBの原価低減施策効果などにより僅かながらの利益改善は可能と考えるとコメントしている。また、上期決算時(8月5日)の会社側計画下方修正に対し、翌日の株価は下落せず9%上昇したことから、ロング・セルよりもショートカバーが多かったと考えられ、業績の反転の兆しが出れば株価の水準訂正が起こり得ると考えているという。目標株価は2005年以降の平均PBRを1標準偏差下回る0.64倍と13年12月期予想BPS555円を基準に算出されている。

東海カーボンの株価は12時55分現在294円(▼5円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)