<マーケットトピック> 電力株が26週線明確に割り込む動き強まる、「フローマネー縮小の一環」とも

 電力株が26週線を明確に割り込む動きが増幅している。福島原発の汚染水漏洩問題で東京電力<9501.T>の値動きが注目を集めるなか、今週に入り13週線を割り込んだ。このほか、中部電力<9502.T>、関西電力<9503.T>、中国電力<9504.T>、北陸電力<9505.T>、四国電力<9507.T>、九州電力<9508.T>、北海道電力<9509.T>など地方電力各社も26週線を割り込む格好となっている。
 「アベノミクス相場に乗って上昇してきた電力株も、とりあえず上昇一服を強く意識させられる形になった。切り返しには福島原発の問題収束へ向けたアクション、原発再稼働への雰囲気が高まることが不可欠」(中堅証券)との見方が出ていた。
 一方で、「相場全般のエネルギー低下を背景に、フローマネー縮小の影響が顕著に出ている」(市場関係者)と需給面の変質を指摘する向きもある。

東京電力の株価は13時8分現在482円(▼28円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)