外為サマリー:1ドル97円80銭前後で推移、新興国通貨安も一服

 29日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円89~90銭近辺と前日午後5時時点に比べ34銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円17~21銭と同26銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は昼過ぎに一時、97円40銭台への円高方向に振れたが、その後円売りが再度、流入し97円80銭台へ値を戻している。シリア情勢に対しては、依然、不透明要因は残るものの、きのうの円高に対しては「リスクに対して過剰に反応した」(市場関係者)との見方もある。このなか、当面は98円前後での一進一退が続くとの見方も出ている。
 ブラジル中央銀行は政策金利を0.50%引き上げ、年9.00%とすることを発表。4回連続となる利上げを実施した。新興国通貨はなお波乱含みだが、この日はインド・ルピーやインドネシア・ルピアが反発したことも安心感を呼んだ。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3307~08ドルと前日比0.0069ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)