<動意株・29日>(大引け)=インフォコム、エイティング、GMOPGなど

 インフォコム<4348.T>=急反騰。28日に、ゲームアプリ開発のスパイシーソフト(東京都千代田区)とスマートフォン向けアプリの海外への配信を共同で推進するなどの提携を発表したことが好感されている。スパイシーソフトはシリーズ累計2000万ダウンロードの実績を持つゲームアプリ「チャリ走」などを開発しており、今回の提携により、インフォコムが保有しているマーケティングノウハウとスパイシーソフトのコンテンツパワーを活用することで、日本国内で提供しているスマホアプリの海外展開事業の早期拡大を目指すとしている。

 エイティング<3785.T>=4日連続のストップ高。引き続きスマートフォン向けゲーム「テトリス・モンスター」の好調を買い材料視。この日は「App Store」における無料アプリのカテゴリーでランキング4位と高ランクを保っており、収益への寄与も期待されている。

 GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>=反発し出直る動き。消費者向けのEC(電子商取引)業者に決済処理サービスを提供。国内ではネットショップなどの加盟店の新規獲得が好調に推移していることに加えて、10月上旬からはシンガポール子会社を通じて海外決済サービス「GMO―PG Global Payment」の提供を開始する予定で期待される。急速な経済発展から新興国での電子商取引が普及すれば同社へのビジネスチャンスも拡大しそうだ。

 ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>=5連騰。きのう28日に、シティグループ証券が投資判断を「2」から「1」に、目標株価を440円から520円にそれぞれ引き上げたことを好感する買いが継続している。「450円近辺での適度な下値固めを経ての上伸だけに、相場は若い」(中堅証券)との見方が出ている。日証金速報ベースでの貸借倍率は28日段階で1.49倍と先週の2倍台から改善している点も切り口となる。

 国際石油開発帝石<1605.T>=大幅高。シリア情勢の緊迫化を受けて、欧米市場で原油先物価格が急上昇をみせたことが、買い手掛かり材料となっている。原油・ガス開発生産の国内最大手である同社の収益改善につながるとの思惑が働いているようだ。NYマーカンタイル取引所(NYMEX)の28日の原油先物(10月物)は、一時1バレル=112ドル台と、約2年4カ月ぶりの高値水準まで上昇した。

 タイセイ<3359.FU>=連日のストップ高。東証が28日、9月17日売買分から制度信用銘柄に指定すると発表した。日証金も同日約定分から貸借融資銘柄に追加すると発表した。東証は27日引け後、タイセイのマザーズ市場への上場を承認したと発表しており、制度信用銘柄への指定はこれに続くもの。マザーズ市場への上場や制度信用銘柄で一段と流動性が高まるとの期待感から買いが先行しているようだ。マザース市場への上場は9月17日で、福証Qボード市場との重複上場となる。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)