大洋日酸が小安い 野村証はニュートラル継続、目標株価は650円に引き上げ

 大洋日酸<4091.T>が小安い。野村証券では29日付で、投資判断「ニュートラル」を継続、目標株価は400円から650円に引き上げている。同証券では業績予想を上方修正し、目標株価を引き上げている。上方修正の要因として、会社側の損益改善計画を考慮し、国内外の固定費削減効果など合計約42億円織り込んだことを挙げている。主力の産業ガス事業は、国内外で事業環境の改善が大きくなく、当面はコスト削減が収益改善の主なドライバーになるだろうとコメント。積極的な評価をするには、国内のスリム化、北米、アジアでの事業展開加速が必要だろうと指摘している。同証券では連結営業利益について、14年3月期309億円(前期比24.1%増、従来289億円、会社側計画は315億円)、15年3月期326億円(従来303億円)、16年3月期334億円と試算している。また、「15年3月期以降も業績拡大を図るには、足もとで回復傾向にある北米事業と積極的な投資を行っている東南アジア事業の強化が必要だろう」ともしている。

大洋日酸の株価は12時39分現在647円(▼5円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)