外為サマリー:1ドル98円20銭前後の小幅円安、日経平均下落で円買い戻しも

 30日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円18~19銭近辺と前日午後5時時点に比べ4銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円00~04銭と同17銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は98円20銭前後の小幅な円安で推移。午前9時過ぎに98円47銭まで円安が進んだが、午前10時過ぎに日経平均が前日比で下落に転じると円も歩調を合わせ下げ幅は縮小。98円20~30銭前後での一進一退の動きが続いた。シリア情勢の緊迫化とともに高まった円買いの動きは後退したが、来週は週末の6日に米国の量的緩和縮小の議論の行方を大きく左右する米・8月雇用統計が発表される。同統計の前には3日に米・8月ISM製造業景況感指数、5日には8月ADP雇用統計が発表される。また、5日から6日にかけて20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開催されるなど、注目イベントが目白押しの状態。来週後半に向け値動きの激しい展開も予想される。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3242~43ドルと前日比0.0063ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)