今夜の注目材料は?=外為どっとコム総研 神田卓也

今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円はシリア情勢に対する過度の警戒感が和らぐと98.40円台まで上昇しましたが、日本株が失速すると98.00円台まで軟化。欧州市場に入ると97.80円台まで下落する弱含みの展開となっています。
今後の展開が注目されるところですが、そのカギを握る可能性があるイベントは以下のとおりです。

18:00 7月ユーロ圏失業率
18:00 ☆8月ユーロ圏消費者物価指数・速報値
21:00 7月南アフリカ貿易収支
21:30 ☆6月カナダGDP
21:30 ☆4-6月期カナダGDP
21:30 7月米個人所得
21:30 7月米個人消費支出
21:30 7月米PCEデフレータ
22:00 ブラード米セントルイス連銀総、講演
22:45 ☆8月米シカゴ購買部協会景気指数
22:55 8月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
※☆は特に注目の材料

米PCEデフレーターは、FRBが物価目標にしている重要な指標であり、シカゴ購買部協会景気指数(PMI)などは、米景気の先行きを占う上で重要な指標です。とはいえ、本日は月末・週末が重なり、米国勢にとっては三連休前となります。警戒感は薄れつつあるものの、シリア情勢を無視する訳にもいかず、経済指標に対する反応は限られそうです。
それよりも、月末に絡む実需のフローが相場を動かす可能性がある点を警戒すべきかもしれません。特に、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシング前後は要注意です。