【レンジ推移】様子見モード OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】97.50−98.50 【予想時刻】2013年8月30日 18:00
昨日のドル円は時間外での米金利上昇につられジリジリ値を上げた後、米GDP改定値、米新規失業保険申請件数の結果を受けて上値をのばしました。しかし98.50近辺では上値を押さえられ、アジア時間終盤には98円を割り込むところまで押し込まれてしまっています。本日はシリア情勢、米金融政策と不透明なものが多いことや米国が三連休前ということから直近ではどちらか一方に抜けるといったシナリオが想定しづらい状況が続いています。来週にはシリア情勢に関しての進展、米雇用統計の結果を受け米金融政策の見通しが出てくると考えられることから、本日に関しては動きが出にくいと考えられます。
新規失業保険申請件数は好調キープ
昨日発表された新規失業保険申請件数は4週間移動平均は上昇したものの、市場予想を下回る33.1万件とまずまずの結果となりました。来週発表される雇用統計への期待は高まっていると思われます。
【本日の注目材料】
本日は米国の経済指標が粒ぞろいなラインナップとなっています。これらの市場へのインパクトは限定的なもののになると予想されますが、偏った結果となると流れができる可能性はあると考えます。また、シカゴPMIやミシガン大消費者信頼感指数は市場予想との乖離が出やすい経済指標となりますのでサプライズにも注意が必要です。
最後に、本日は週末と月末、そして米国三連休前ということでポジション調整、実需フローが出やすく読みづらい相場展開となる可能性があるため注意が必要です。

※本日の米国経済指標
21:30 7月個人所得、個人消費支出
21:30 7月PCEデフレーター
22:45 8月シカゴPMI
22:55 8月ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)
※要人講演予定
22:00〜 ブラード・セントルイス連銀総裁講演

【注意】週明け窓空きスタートにご用心
現在、緊迫しているシリア情勢に関して土日に何らかの進展があり月曜日のオープンから窓を空けてのスタートとなるリスクが高まっています。週末ポジションの持ち越しを行わない、ポジションサイズを減らすなどのリスク対策も忘れずに行うことをお勧めします。