スポーツ関連商品ダンロップスポーツ<7825>に注目

住友ゴム系のゴルフ、テニス用品大手 ダンロップスポーツ

■企業プロフィール
住友ゴム系のゴルフ用品大手。ゴルフクラブ、ゴルフ靴、ゴルフやテニス用ボール、ゴルフ場経営などを手掛ける。8月6日発表の2013年12月予想・売上660億円、一株純利益48.3円。

■注目ポイント

 国民の健康志向や折からのオリンピック招致活動によるスポーツ関連企業への注目により、100株11万円強で買える同社に好影響。
 年予定配当40円(6、12月末確定で半分ずつ)は配当課税10%を差し引いた額で投資金額に対し3.16%に相当。12月末権利確定の優待(100株ならゴルフボール6個、テニスボール12個、クオカードなどから選択)がある点も株保有モチベーションにプラス。

 業績は余暇が満喫できるような社会環境や為替要因(円高歓迎)、原材料費の動向に左右される。

■買い場売り場のヒント

 株価チャートで買い場売り場を見てみよう。2013年3月末までは1000円を挟んで安値900円台、高値1000円越えたあたりで推移。4月半ばごろから急に強くなり、5月20日には1245円と5年ぶりの高値をつけた。目下、1100円台でやや気迷い状態で推移しているが、利益確定の売りをこなす終盤と見ている。
 株式市場は9月9日の米議会再会までシリアを米軍単独での攻撃となるかどうか、見通しが立てにくく難しい相場材料がある一方、9月7日に発表される2020年オリンピック開催地発表というスポーツ業界にとって注目のイベントも控える。
 悪材料と良い材料が混在する状態だが、市場動向次第では同社の株価が長らく行きつ戻りつしてきたゾーンの1100円以下で買えるチャンスもあるだろう。
 短期利確目標は8月13日につけた高値1190円あたりとみたいので、理想的買い場は引きつけて1100円前後、理想的売り場は1190円前後としたい。

 配当、優待をもらいつつ、2015年まで続く団塊退職にともなう余暇ビジネスの緩やかな成長や1980年代生まれが中間管理職となりつつある新たな社会人構成でのゴルフ再ブームを期待しての中期保有も賛成だ。