住石HDが切り返し急、石炭火力発電への国策追い風

 住石ホールディングス<1514.T>が反発。前週末、利益確定売りに押し目を形成したが、特定資金の買い攻勢思惑が継続するなか早くも切り返し態勢にある。原発代替で石炭火力発電への見直し機運が買いの手掛かりだ。燃料費抑制のため火力発電所で主力だったC重油の需要が落ち込む一方、石炭やLNGを使う火力発電への需要が急速に高まっているが、このうちLNGは輸入コストが増加傾向にあり、相対的に視線はより低コストの石炭が有力視されている。また、石炭の発電効率で日本は世界屈指の技術力を有し、石炭火力の発電比率が70~80%を占める中国やインドなどをはじめ世界に向けたインフラ輸出の有力分野とも目されるだけに、アベノミクスの成長戦略の一環としてもマーク。同社はその象徴株となっている。

住石HDの株価は9時55分現在175円(△7円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)