東京株式(前引け)=シリア情勢の懸念一服で反発 

 2日前引けの日経平均株価は前日比95円高の1万3484円と反発。前場の東証1部の売買高概算は8億6513万株、売買代金は6418億円。値上がり銘柄数は1045、対して値下がり銘柄数は561、変わらずは145銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、朝方売り買い交錯のなかやや買い優勢でスタートし、寄り後も株価水準を切り上げたが、買い一巡後は上値に重さもみられる。米国によるシリアへの軍事介入決断が先送りされたことで、足もと有事リスクへの警戒感が後退していることや、為替市場では1ドル=98円台半ばのもみ合いとひと頃の円高進行への懸念も和らいでいることはプラス材料。主力株中心に買い戻されているが、全般商いは依然として盛り上がりを欠き、内外でのイベントや経済指標などの重要スケジュールを控えて上値を買い進む動きも手控えられている。一方で下値に買いは厚く、2020年夏季オリンピックの東京招致への期待を反映した一部銘柄への物色人気が全体相場を支えている。
 個別では、アイフル、アコムなど消費者金融株が急伸、ケネディクス、ソフトバンクも高い。ファーストリテも買われた。鹿島などゼネコンが物色され、住石HD、石井鉄なども上昇急となった。半面、東電が安く、渋谷工、ネオスも値を下げた。JBRも安い。パイオニア、KLabも売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)