<動意株・2日>(前引け)=ケネディクス、日農薬、名村造

 ケネディクス<4321.T>=急反発。先週末8月30日に公募増資を発表したが、同社は事前に株式発行登録を行い公募増資の可能性が示されていたため、この日は株価面でのアク抜け感が台頭した。国内外で3530万株を発行し、上限123万9600株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。公募による調達金額は最大で約153億円で同社グループの自己投資勘定や事業拡張に向けた戦略投資に充当する。発行価格は9月11日から17日のいずれかの日に決定する。

 日本農薬<4997.T>=堅調。ここ株価水準を次第に切り上げており、5月20日の年初来高値1223円払拭を射程圏に捉えている。同社は国内農薬最大手だが、特に海外展開で強みを発揮。米国西海岸でダニが大量発生したことを受け、同社が手掛ける殺ダニ剤の大幅な需要増につながっているほか、園芸用殺虫剤の海外販売が大きく伸びており業績を牽引している。13年9月期連結経常利益は会社側が予想する54億円から大幅な増額が濃厚、株価はこれを先取る動きに入っているようだ。

 名村造船所<7014.T>=急伸。4~6月期業績好調がサプライズとなって8月2日にマド開け急騰を演じたが、その後は950~1100円のボックス圏往来となっていた。特に直近では旧大証単独上場銘柄に利益確定売りがかさみ、同社もその洗礼を受けてボックス下限に水準を下げていたこともあり買いが入りやすくなっている。足もとの好業績に加え、新造船の受注残が豊富で先行きも明るい。PER5倍台と割安さが際立っていることもポイントだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)