シリア懸念で米3連休前にリスク回避の円高

今日の米国は休日
金曜日の海外時間には、米長期金利が上昇して円が売られる場面もありましたが、米国の3連休を前にシリア情勢に対する懸念からリスク回避の動きが強まって全般的に円が強含みました。

欧州時間序盤、欧州株が寄付きから下落して、日経平均先物も下落したことから円買いが強まって、ドル円は97.90円付近まで、ユーロ円は129.60円付近まで下落しました。しかし各国株価がやや反発したことや、米長期金利が上昇したことから円売りが優勢となって、ドル円は98.30円付近まで、ユーロ円は130.10円台まで反発しました。この間ユーロドルは、1.3240を中心とした狭いレンジでの取引が続きました。

NY時間にはいって、シリア情勢に対する懸念が意識される中、発表された米・7月個人所得/個人支出が予想よりも弱い結果だったことから欧州株、NYダウ先物などが軟調な取引となってユーロ売りが強まり、ユーロドルは1.3210付近まで、ユーロ円は129.70円台まで下落しました。その後発表された米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数は予想を上回る結果となると、一段とドル買いが強まって、ユーロドルは1.3170台まで下落幅を拡大しましたが、日経平均先物が軟調な取引を続けたことからドル円はあまり動かず、ユーロ円は129.30円付近まで下落しました。

NY時間午後にかけては、各国株価が下げ止まる中、シリア懸念でドル売りがやや強まってユーロドルは1.3210台まで、ユーロ円は129.80円付近まで反発しました。

週明けの東京時間には、日経平均が上昇していることから全般的に円売りが強まってドル円は98円台半ばまで上昇しています。

今日の海外時間にはユーロ圏・8月製造業PMI、英・8月製造業PMIの発表とクーレ・ECB専務理事の講演が予定されています。なお本日の米国市場は休場です。