外為サマリー:1ドル98円60銭前後の円安、法人企業統計も好感

 2日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円59~60銭近辺と前週末午後5時時点に比べ54銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円24~28銭と同46銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は98円60銭前後でのもみ合いが続いた。日経平均株価が前週末に比べ200円を超す大幅高で推移するなか、リスクオン姿勢が強まり、円売り・ドル買いが膨らんだ。この日発表された4~6月期の法人企業統計を受け、9日の4~6月期GDP2次速報値が上方修正されるとの期待が強まった。同統計では、全産業の設備投資が0.02%と小幅ながら増加、在庫投資も増えた。これに伴い9日のGDP2次速報値は3~4%台への成長が期待されており、消費税増税へ向けて前進するとの見方が出ている。
 この日は米国がレイバー・デーのため休場。あすは、豪州準備銀行理事会が開催される。また、米国ではISM製造業景況指数の発表があり、その内容が注目されそうだ。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3210~11ドルと同 0.0026ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)