日立が国内初スポットスキャニング照射技術適用の陽子線治療システムを納入

 日立製作所<6501.T>は2日、名古屋市が整備を進めている名古屋陽子線治療センターに国内の陽子線がん治療施設として初めて、最先端のスポットスキャニング照射技術を適用した陽子線治療システムを納入したと発表した。今回納入したのは患者体内の固形がんと脳腫瘍に対し、高エネルギー陽子線を照射する治療システムで、従来方式の二重散乱体方式に加え、スポットスキャニング照射技術を適用したビーム走査方式にも対応が可能。名古屋陽子線治療センターでは、肝臓がん、肺がん前立腺がんの治療で現在、1日約30人の治療を実施しており、日立は施設の運転・保守・維持管理業務なども行う。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)