午後:債券サマリー 先物は続落、堅調な法人企業統計も売り要因に

 2日の債券市場では、先物中心限月9月限は続落。日経平均株価が一時200円を超す上昇となるなか、リスクオン姿勢の高まりから債券には売りが先行した。
 後場の先物は144円16銭でスタートし、一時144円13銭まで下落した。この日は「残存期間1年以下」のほか、「同1年超3年以下」「同3年超5年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ4.00倍、3.54倍、4.57倍だった。4~6月法人企業統計の内容は堅調で、9日発表の4~6月期国内総生産(GDP)の2次改定値が上方修正されるのではとの観測が浮上した。あすは10年債(発行予定額2兆4000億円程度)の入札が予定されており、ポジション調整絡みの売買も入った。
 この日の先物9月限は144円26銭で始まり、高値は144円26銭、安値は144円13銭、終値は前週末比18銭安の144円17銭。出来高は1兆4596億円。10年債の利回りは前週末比0.020%上昇の 0.740%、 20年債は同0.020%上昇の1.660%、30年債は同0.015%上昇の1.770%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)