東京株式(寄り付き)=円安と欧州株高を背景に買い先行

 3日の東京株式市場は大きく買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比175円高の1万3748円と続伸。前日の米国株市場はレーバーデーのため休場だったが、米国のシリア空爆の可能性が先送りされたことを受けて前日の欧州株市場が総じて高く、リスクオフからの巻き戻しが続いている。為替市場でも1ドル=99円半ばの推移と円安水準でもみ合っており、主力株中心に買い安心感が台頭している。一方、9月前半は重要イベントが相次ぎ、今週4~5日に日銀の金融政策決定会合、5~6日にG20首脳会議、6日に米8月の雇用統計などを控えるほか、7日には2020年夏季オリンピック開催地が決定するなど、これらを見極めたいとの思惑から買い一巡後は上値を追う動きも限定的となりそうだ。ただ、薄商いのなか先物主導で上下にボラティリティの高い展開となる可能性はある。業種別には、33業種全面高商状で、値上がり上位は海運、電力ガス、鉱業、鉄鋼、非鉄、不動産など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)