外為サマリー:1ドル99円50銭前後の円安、日銀の景気判断引き上げ観測も追い風

 3日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円59~60銭近辺と前日午後5時時点に比べ28銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=131円33~37銭と同14銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は99円50銭台の円安・ドル高で推移している。米国によるシリアへの軍事行動の時期が先送りされつつあるほか、前日の法人企業統計の発表を受け4~6月期国内総生産(GDP)改定値が3%後半に上方修正されるとの見方が強まったことも、リスクオフ姿勢からの円売り・ドル買い要因となった。また、4日から5日に開催される金融政策決定会合で景気判断の引き上げられる可能性があるとも報道された。GDP改定値の上方修正と日銀景気判断の引き上げで消費税増税の環境は整ってきたとの見方が増えている。
 2日に発表されたユーロ圏製造業PMI改定値は51.4と2011年6月以来の水準となったことも、欧州景気の回復期待感を強めさせた。ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3185~86ドルと前日比0.0025ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)