東京株式(前引け)=円安と五輪招致期待で大幅続伸

 3日前引けの日経平均株価は前日比344円高の1万3917円と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は13億1935万株、売買代金は1兆42億円。値上がり銘柄数は1562、対して値下がり銘柄数は133、変わら55銘柄だった。全体の9割の銘柄が上昇、売買代金もやや増勢傾向にある。
 きょう前場の東京株式市場は、米国のシリアへの軍事介入が先送りされたことを受け、リスクオフの巻き戻しに寄り付きから大きく買いが先行した。前日の欧州株市場が総じて上昇したほか、為替市場で1ドル=99円台半ばの推移と円安傾向にあることが追い風となった。日経平均は先物主導で浮揚力が働いているほか、7日に2020年夏季オリンピック開催地が決定することを受けて、不動産など関連株に東京招致を先取る買いが引き続き優勢となり、全体指数を引き上げている。
 個別ではみずほ、三菱UFJなど大手銀行が商いを集め堅調。日鉄住金、IHIなども買われた。ソースネクストが値を飛ばし、フルキャストHDも買われた。ピジョン、木村化が急騰、四国化、カーバイドも上昇した。半面、ケネディクスが軟調、住石HDは利食われ、アイフル、都競馬も売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)