大手銀行株が商い伴い堅調、個人投資家の信用余力拡大

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>など商いを伴いメガバンクが総じて堅調。2020年夏季オリンピック東京招致への期待から、不動産株が買われているほか、個人ローンが回復傾向を辿っていることで、ノンバンク株にも買いの矛先が向いており、これを背景に金融セクターの出遅れとして大手銀行への物色が顕在化している。3セクターに共通するのは長期金利の低位安定が収益面でのメリットにつながるとの思惑で、10年物国債利回りは8月5日以降0.7%台で推移していることが追い風となっている。また、「個人株主が多く時価総額の大きい銀行株の上昇は、個人投資家の信用余力の拡大や資産効果をもたらすことから、全般株式市場にとっても浮揚力を与えている」(国内ネット証券)とし、足もとの全体出来高拡大と相場の上げ足を助長する要因となっているようだ。

三菱UFJの株価は12時57分現在610円(△32円)
みずほの株価は12時57分現在208円(△5円)
三井住友の株価は12時57分現在4550円(△175円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)