外為サマリー:1ドル99円50銭台の円安、米ISM指数などに注目

 3日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=99円55~56銭近辺と前日午後5時時点に比べ24銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=131円14~18銭と同5銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は99円50銭前後の円安で推移している。日経平均株価が大幅高となるなか、リスクオン志向が強まり、円売り・ドル買いが膨らんだ。米国によるシリアへの軍事攻撃リスクがいったん後退したことに加え、前日発表の法人企業統計の結果を受け、9日発表の4~6月期国内総生産(GDP)改定値が上方修正されるとの期待感が高まったことも株高・円安要因となった。4~6月期GDPの成長率は3%台に改定されるとの見方が出ており、消費税増税への追い風となるとみられている。
 この日、米国で発表される8月ISM製造業景況感指数が注目を集めており、その内容次第では「1ドル=100円を試す可能性も」(アナリスト)という声も出ている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3170~71ドルと同 0.0040ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)