東京株式(大引け)=405円高、円安追い風に高値引け

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 3日の東京株式市場は欧州株高や為替の円安を受けて朝方から大きく買いが先行、寄り後も日経平均株価は一貫して上値を切り上げ高値引けとなった。
 大引けの日経平均株価は前日比405円高の1万3978円と大幅続伸となった。東証1部の売買高概算は24億2722万株、売買代金は1兆9565億円。値上がり銘柄数は1629、値下がり銘柄数は88、変わらずは34銘柄だった。時価総額上位の主力株を中心に全体の93%の銘柄が上昇するという全面高商状となったが、売買代金は2兆円に届かなかった。
 前日の米国株市場は休場だったものの、米国のシリアへの軍事介入が先送りされたことが、欧州株高や為替の円安に反映、東京市場でもリスクオフからの巻き戻しが続いている。今週は4~5日に日銀の金融政策決定会合、5~6日にG20首脳会議、6日に8月の米雇用統計発表など重要イベントを控え見極め材料は多いが、売り圧力に乏しく、先物主導で戻り足が加速した。円安を背景に輸出株が買われる一方、日経平均寄与率の高い値がさ株にもインデックス売買に絡んだ買いが流入している。
 個別では、三菱UFJ、三井住友など銀行株が大幅高となったほか、ファーストリテ、ファナックも急伸。東芝、キヤノン、コマツなども買われた。鉄建、アウトソーシングが急騰、リケンテクノスはストップ高に買われた。木村化、関西電も大幅高となっている。半面、エイチームが大幅安、ゼリア新薬、エイベックスなども値を下げた。石井鉄、都競馬も冴えない。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)