ファーストリテが冴えない、8月国内ユニクロ既存店売上高29%増も収益力低下を懸念

 ファーストリテイリング<9983.T>が朝安で始まる。3日の取引終了後に発表した8月の国内ユニクロ事業売上高速報は既存店売上高が前年同月比28.9%増と4カ月連続で前年実績を上回り、09年10月の35.7%増以来の高い伸びとなった。全国的に猛暑が続いたことから、機能性肌着「エアリズム」や「ステテコ」や「リラコ」といった夏物販売が好調に推移したが、一方で、客単価や売上高営業利益率の低下による、収益力低下への懸念が売り先行につながっているようだ。
 なお、13年8月期通期の既存店売上高は前期比7.3%増と10年8月期以来、3年ぶりに前年実績を上回った。冬の気温が低く、夏は猛暑と気温の変化が激しかったことから、機能性衣料などを中心にキャンペーン商品が好調に推移した。

ファーストリテの株価は9時32分現在3万3650円(▼400円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)