外為サマリー:1ドル99円50銭前後の円高、シリア問題へ警戒感も

 4日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円51~52銭近辺と前日午後5時時点に比べ12銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=131円05~06銭と同20銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は99円50銭前後の一進一退で推移。前日発表された米・8月ISM製造業景況感指数は55.7と市場予想(54.0)を上回る結果となった。これを受け、前日のニューヨーク市場では一時99円85銭まで円安が進んだ。ただ、米共和党ベイナー下院議長による「オバマ大統領のシリア軍事行動を支持する」との発言を受け、シリア問題への警戒感が再燃。リスクオフ姿勢から、99円台後半では円への買い戻しが強まっている。米議会でのシリア問題の討議は9日以降、本格化すると見られているが、米議会関係者からの発言に神経をとがらせる状況となっている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3167~68ドルと前日比0.0006ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)