外為サマリー:1ドル99円70銭前後の円安、消費増税時の一段の金融緩和に期待も

 4日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=99円71~72銭近辺と前日午後5時時点に比べ8銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=131円33~37銭と同8銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は午後に入り円売りが優勢となり、99円70銭台に下落した。前日発表の米ISM製造業景況感指数が55.7と市場予想(54.0)を上回ったほか、消費増税時には日銀は追加金融緩和を検討するとの一部報道も円売り要因に働いた。この日からあすにかけて開催されている日銀金融政策決定会合では、景気判断引き上げの観測が出ているが、ほかの目立った金融政策の変更はない見通し。
 また、あすからはG20首脳会議が開催されるが、米量的緩和の縮小に対して新興国などから牽制発言が出てこないかに関心が集まっている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3167~68ドルと同 0.0006ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)