あす(5日)の株式相場見通し=高値警戒感から一服商状、G20首脳会議を注視

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 あす(5日)の東京株式市場は、4日に日経平均株価が約3週間ぶりに1万4000円台を回復したこともあり、高値警戒感から一服商状となる可能性が高い。4日までは、外国為替市場での円安・ドル高の進行や、欧米、中国などでの経済指標の改善、シリアへの軍事介入の先送りなどを好感して3日続伸で日経平均株価は665円の大幅上昇となった。ただ、東証1部の売買代金は依然として2兆円を割り込んだままの低水準から脱しておらず、エネルギー不足は解消されていない。また、4日の大引けに掛けて、日経平均先物の売り方のストップロス(損失限定)の買い戻しが入って上昇した分の反動も予想される。
 さらに、日銀が4~5日の日程で開催している金融政策決定会合で、景気判断の上方修正を検討していると複数のメディアで報じられているものの、金融政策については現状維持とする見通しだ。
 日程面では、G20首脳会議(ロシア~6日)、日ロ首脳会談、日銀黒田総裁会見、8月の車名別新車販売台数に注目。海外では、ECB定例理事会、米8月のADP雇用統計、米8月のISM非製造業景況感指数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)