<前場の注目銘柄>=日本触媒、スマホ向け「アクリビュア」好調

 日本触媒<4114.T>が1000円台のもみ合いから上放れの兆しをみせている。

 昨年9月に爆発事故のあった姫路工場での生産が8月6日から全製品可能になり、事業の正常化に向けた動きが本格化。

 中でも、紙おむつ向けの高吸水性樹脂は需要が堅調で、既に稼働を再開した設備で作った製品も販売順調で稼働率が向上。今後も新興国や大人向けの成長が期待できる。

 また、液晶用光学材料の「アクリビュア」がスマートフォン向けに伸長しており、第1四半期(4~6月)は約3割増と順調だった。

 一部原料高はあるが、円安効果も期待でき、14年3月期の連結営業利益150億円(前期比49.5%増)予想は超過達成が可能だろう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)