外為サマリー:1ドル99円76銭前後の円安、法人税減税への期待感も

 5日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円76~77銭近辺と前日午後5時時点に比べ18銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=131円64~68銭と同60銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は99円70銭前後の円安で推移。前日発表された米地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)は「12地区のうち8地区で緩やかな成長」と景気の回復基調が示され、量的緩和縮小の観測が高まった。ただ、米上院外交委員会がシリアへの軍事介入を支持する決議案を可決したことから、リスク回避の動きから円を買い戻す動きもみられた。法人税減税の実施に向け議論が始まるとの報道を受け、株高・円安への期待感が出ているが、100円近辺ではオプション絡みの円買いも予想されており99円台後半でのもみ合いの動きを強めている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3196~97ドルと前日比0.0037ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)