東京株式(前引け)=円安傾向受けて利食いこなし小幅続伸 

 5日前引けの日経平均株価は前日比6円高の1万4060円と続伸。前場の東証1部の売買高は12億730万株、売買代金は8143億円。値上がり銘柄数は613、対して値下がり銘柄数は949、変わらずは186銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが続伸したほか、為替が円安ドル高傾向に振れていることから、主力株中心に買い優勢で始まった。ただ、前日まで日経平均株価は3日続伸で670円弱の上昇をみせるなどスピード警戒感が強まっているほか、きょう明らかになる日銀の金融政策決定会合の結果や週末の8月の米雇用統計発表を控え寄り後は買いが細り、一時マイナス圏に沈む場面もあった。しかし、中国・上海株を除きアジア株市場が堅調に推移していることもあり、その後は小幅ながらプラス圏でもみ合う展開となっている。
 個別ではトヨタ、富士重など自動車が堅調、ソニーもしっかり。低位では三住建設が物色人気を集めた。CVSベイ、アタカ大機が急騰、東製鉄も値を飛ばした。丸山製、前田工繊も高く、川崎汽、第一船など海運株が全面高。半面、アイフル、ケネディクスが冴えず、住石HD、新日科学も急反落。カーバイド、マツモトキヨシ、鉄建、加藤製なども値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)