東京株式(大引け)=10円高、米株高と円安背景に小幅続伸

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 5日の東京株式市場は米国株高や為替の円安を受けて寄り付き買い先行で始まり、その後は利益確定売りが出るなど強弱観が対立、プラス圏とマイナス圏の往来となったが、引け際買いがわずかに優勢となった。
 大引けの日経平均株価は前日比10円高の1万4064円と小幅ながら4日続伸。東証1部の売買高概算は24億680万株、売買代金は1兆7810億円。値上がり銘柄数は684、値下がり銘柄数は924、変わらずは145銘柄だった。
 きょうの東京市場は前日の米国株が続伸したほか、外国為替市場では1ドル=99円台後半と円安傾向に振れ、これを背景に朝方買いが先行した。しかし、日経平均は前日までの3日間で670円弱の上昇を示しており、利益確定売り圧力も強く、その後は伸び悩んだ。米国のシリアへの軍事介入は依然としてその可否や時期を巡り不透明感を残しており、今週末の米雇用統計発表を前に買い手控えムードも強かった。東京五輪招致への期待で買われたゼネコンや不動産の一角に、7日の開催地決定を前に利益確定の売りが出たことも上値を押さえた。
 個別では、ホンダが高く、富士重も買われた。ファナック、ソニーがしっかり。CVSベイが急騰、新日鉄住金など鉄鋼株も買われた。ツガミ、シミックHD、JPHD、KLabなども大幅高に買われている。一方、ケネディクスが軟調、NTTドコモも冴えない。新日科学が大幅安、都競馬、鉄建なども値を下げた。富士急、加藤製なども安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)