あす(6日)の為替相場見通し=米雇用統計控え様子見も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、注目の米・8月雇用統計の発表を前に手控え気分が出る可能性もありそうだ。予想レンジは1ドル=99円50~100円20銭、1ユーロ=131円00~132円80銭。この日は、夕方にかけ円売りが膨らみ、7月下旬以来、約1カ月半ぶりとなる1ドル=100円に乗せた。依然、シリア情勢などへの警戒感は強いもののあす発表の米雇用統計には強気見通しも出始めており、市場にはリスクオン姿勢も強まり始めている。この日発表の雇用統計の前哨戦となる米ADP民間雇用者数は、18.2万人の増加が予想されている。同統計の内容が良ければ、米雇用統計への期待値が高まる可能性もあるが、一段の円安が進むことも予想される。また、ISM非製造業景況感指数の発表もあり、米景気回復の度合いが図られる。
 また、あすまで開催の20カ国・地域(G20)首脳会議での要人発言なども注目される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)