<株式トピックス>=1カ月半ぶり1ドル=100円も、株式は手控えに警戒感

 5日夕刻の外国為替市場で、7月25日以来ほぼ1カ月半ぶりに一時、1ドル=100円台へと円安・ドル高が進行した。こうした円安・ドル高を好感して、通常なら自動車、電機、精密機器など輸出関連の主力銘柄を中心に、全般改めて買い意欲が優勢となる可能性もある。
 ただ、週末の6日については、同日日本時間午後9時30分に発表される米8月の雇用統計や、現在開催中で、様々な組み合わせによる主要各国の首脳会談の場ともなっているG20首脳会議(ロシア・5~6日)、IOC(国際オリンピック委員会)総会(日本時間8日早朝発表予定)での2020年五輪開催都市決定で東京が選出されるかどうかなどの重要ベントを目前にして、その内容を見極めたとの姿勢から買い手控えムードが強まりそうだ。
 日経平均株価が5日までの4日間で、676円の急上昇をみせていることも、市場関係者の警戒感を増幅させている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)