東京株式(寄り付き)=欧米株上昇と円安好感し主力株中心に買い先行

 6日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前日比23円高の1万4088円と続伸。前日の欧米株市場が総じて高く、米国株市場では8月のISM非製造業景況感指数が市場予想に反して大幅に上昇したことからNYダウが小幅ながら3日続伸、これを受けて東京市場でも主力株中心に引き続き買いが先行している。為替市場で1ドル=100円台に円安が進行していることも追い風だ。ただ、東京市場はお盆休み以降も全般商いは盛り上がりを欠き、売買代金2兆円割れが続くなど市場エネルギー不足も鮮明。きょうは週末でポジション調整の売りや注目スケジュールとして8月の米雇用統計発表を控えている。また日経平均は前日まで4日続伸し5%強の上昇を示していることもあり、買い一巡後は上値が重くなっている。日本時間8日早朝には2020年夏季オリンピックの開催地が決定し、これを前に不動産をはじめ先駆した関連株にいったん手仕舞い売りが出る可能性も指摘されている。業種別には33業種中27業種程度が高く、値上がり上位は海運、精密機器、食料品、保険、その他金融、輸送用機器など。半面、電力ガスが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)