◎欧米外為市場サマリー

 5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=100円10~11銭と前日に比べ30銭強の円安・ドル高。対ユーロでは、1ユーロ=131円31~35銭と同30銭強の円安・ユーロ高だった。 
 この日発表された米・8月ADP民間雇用者数は17.6万人増と市場予想(18.2万人増)を下回った。これを受け、99円60銭台まで円買いが進んだ。ただ、その後発表された米・8月ISM非製造業景況感指数は58.6と市場予想(55.0)を上回ったほか、米製造業受注指数などの経済指標も堅調だった。この結果、今月から米量的緩和縮小が始まるとの観測が強まり、円売り・ドル買いが膨らみ100円台まで円安が進行した。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.3119~20ドルと前日に比べ 0.0085ドルのユーロ安・ドル高だった。ドラギ欧州中銀(ECB)総裁が記者会見で、今後も利下げ協議を続ける姿勢を示したことからユーロ安が進んだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)