東京株式(前引け)=円安一服、目先手仕舞い売りに急反落 

 6日前引けの日経平均株価は前日比158円安の1万3906円と反落。前場の東証1部の売買高概算は11億6643万株、売買代金は8727億円。値上がり銘柄数は297、対して値下がり銘柄数は1326、変わらずは126銘柄だった。全体薄商いが続く中、75%強の銘柄が下げている。
 きょう前場の東京株式市場は前日の欧米株市場の上昇や、為替市場の円安傾向を受けて寄り付きは高く始まったが、上値が重くその後はマイナス圏に沈んだ。きょうは週末で持ち高調整の売りや、8月の米雇用統計発表やG20の結果発表などを控え手仕舞い売りが株価を押し下げている。また、為替市場では円安一服、1ドル=99円台と再び円高方向に押し戻されていることもマイナス視された。7日に決定する2020年夏季オリンピックの開催地でスペイン・マドリード優勢との観測が出ていることも不動産株を中心に下げを助長している。
 個別ではソフトバンクが大幅安、トヨタ、富士重も軟調。三井住友、三菱UFJなど大手銀行株も売りに押されている。新日科学、ケネディクス、鉄建なども安い。半面、NTTドコモがしっかり、東京計器が急伸、Jパイルも値を飛ばした。ミスミG、大真空なども買われている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)