<動意株・6日>(前引け)=ラサ工、クミアイ、ビリングシステム

 ラサ工<4022.T>=4日続伸。材料株素地を徐々に顕在化させている。市場では特定資金による買い攻勢の思惑が取り沙汰されている。業績も半導体ウエハー再生事業からの撤退などの経営改革が結実、13年4~6月期の連結経常利益は前年同期比8割強増益の7900万円と回復色をみせている。また、LED向けガリウムなど電子材料分野に成長思惑を内包していることもポイントだ。

 クミアイ化学工業<4996.T>=大幅高で4日続伸。5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(11~7月)連結決算で、売上高401億3300万円(前年同期比18.3%増)、経常利益33億2200万円(同60.6%増)の大幅増益となり、13年10月期通期業績予想の売上高485億円(前期比10.0%増)、経常利益30億円(同6.8%増)を経常利益で上回ったことが好感されている。水稲用除草剤「ピリミスルファン剤」や「トップガン剤」の堅調に加えて、新規園芸用殺菌剤「ファンタジスタ」「ファンベル」も好調に推移したことで国内販売が上伸した。

 ビリングシステム<3623.T>=連日のストップ高。QRコードをベースとした決済ソリューションであるZnapの国内展開への期待が高まっており、4日には同社のサイトでロンドンのチェスターレースコース(競馬場)で開催された、ZNAPの新サービス「QRBAR」のイベント動画が公開されたことで一段と人気付く展開となっている。スマートフォンを使ったオーダーシステム「QRBAR」を利用すれば、バーなどの飲食店で、スタッフを呼ぶことなくオーダーが可能になることから、国内でもサービスが開始されれば、話題を集めそうだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)