不動産株が軒並み安、五輪招致期待やや後退で手仕舞い売り

 三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>などはじめ不動産株が軒並み安くなっている。きょう寄り後、一気に売りがかさみ、途中下げ渋る場面もあったが前引けにかけて売り直され業種別騰落率で不動産セクターは値下がり率のトップとなっている。2020年の夏季オリンピック開催地決定を7日に控え、東京が有望視されていたが、「直近、現地記者の間ではマドリード優勢との観測が広がったようだ」(準大手証券エクイティ部)とされ、これが手仕舞い売りにつながったようだ。ただ「東京が選出されなかった場合、ショック安はあるだろうが一過性で終わる。むしろ17~18日に予定されるFOMCのほうが相場のトレンドには重要」(同)との指摘があった。

三井不の株価は12時36分現在3245円(▼60円)
菱地所の株価は12時36分現在2709円(▼58円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)