浜松ホトニクが反発、次世代PET診断システム確立を好感

 浜松ホトニクス<6965.T>が反発。5日に、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発」で、同社および浜松医科大学の研究開発チームが、アルツハイマー病などの患者の脳の病態を解明し、的確な治療につなげる「次世代PET診断システム」の確立に成功したと発表。これを好感した買いが入っている。
 現在、アルツハイマー病や躁うつ病などの精神性疾患の診断システムは、重度患者ほど正しい測定が困難であり、病態の進行が重度の脳の変化は未知の領域だったが、今回、同社などが確立した診断システムでは、脳内の認知機能等の変化を反映するイメージング薬剤と、患者の頭部の動きを補正することで高精度計測を可能とする頭部用診断装置を世界で初めて開発。これらを組み合わせることにより、脳の状態を詳細に把握するだけでなく、適切な治療薬の選択が可能となるとしている。これにより、今後の治療や薬剤開発に貢献することを期待する買いが入っているようだ。

浜松ホトニクの株価は12時58分現在3270円(△30円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)