東京株式(大引け)=204円安、手仕舞い売りに急反落

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 6日の東京株式市場は1ドル=100円台の円安を背景に寄り付きこそ高かったものの、その後は利益確定売りに終始軟調。後場先物主導で一段安を余儀なくされた。
 大引けの日経平均株価は前日比204円安の1万3860円と5日ぶり急反落。東証1部の売買高概算は22億3789万株、売買代金は1兆7092億円。値上がり銘柄数は459、値下がり銘柄数は1159、変わらずは135銘柄だった。売買代金は8月12日以降、1カ月弱にわたり2兆円台を割り込む状況が続いている。
 きょうの東京市場は前日の欧米株高や円安を味方に続伸で始まったが、利益確定売りを浴びてその後は下値模索となった。8月の米雇用統計やG20の結果、2020年の五輪開催地決定などを前に手仕舞い売りが出た。特に、五輪招致ではマドリード優勢との一部報道を受け、不動産をはじめ関連株が値を崩す展開に。取引時間中に円が買い戻されたことも響いた。大引け段階で東証1部の騰落レシオは81%台まで下がっている。週足で26週移動平均線上にある時価はかろうじて上昇トレンドを維持しているが、来週以降の動きは要注目となる。
 個別では、ソフトバンクが大幅安、ファーストリテも急落。住友不、三井不なども大きく売られた。住石HD、JBRなども利食いに下げがきつくなっている。新日理化、鉄建、ネオスも大幅に値を下げた。半面、NTTドコモがしっかり、ラサ工も強い。ミスミG、サンデンが高く、東京計器も値を飛ばした。クミアイ化、アタカ大機も急伸している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)