来週の株式相場見通し=イベント結果次第で波乱、五輪東京招致なら買い先行

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 来週(9~13日)の東京株式市場は、日本時間6日午後9時30分発表の米8月の雇用統計や、日本時間8日早朝のIOC(国際オリンピック委員会)での2020年五輪開催都市決定の内容いかんで、大きく左右されることになりそうだ。東京株式市場とって好結果となれば、買い優勢で大幅高の可能性もある。五輪落選となれば、建設、不動産、スポーツ用品などの関連銘柄を中心にかなり先取りして買い上がっていることから、ある程度の失望売りは避けられそうにない。一方、米8月の雇用統計は、事前の市場予想に比べて極端にブレる結果とならない限り株価への影響は限定的となりそうだ。日経平均株価の想定レンジは1万3500~1万4400円と予想する。
 日程面では、4~6月GDP改定値、7月国際収支、8月の景気ウオッチャー調査(9日)、8月のマネーストック、8月の工作機械受注(10日)、7~9月期法人企業景気予測調査、8月の国内企業物価指数(11日)、7月の機械受注、8月の都心オフィス空室率(12日)、メジャーSQ算出日(13日)に注目。海外では、中国8月の消費者物価・生産者物価(9日)、中国8月の鉱工業生産・小売売上高(10日)、世界経済フォーラム夏季ダボス会議(11~13日)、米8月の小売売上高・卸売物価(13日)が焦点。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)