為替市場はまさに「風立ちぬ」ジブリの法則と今夜の雇用統計はどうなる?

個人投資家の予想レンジ(ドル円)
99.40(移動平均5日) ~ 100.17(前日終値)

現在値は99.68(20:20)です。

個人投資家の皆さんは円高方向の予想が強いようですね。
雇用統計発表に向けてじわりじわりと上がってきていますが、結果を受けて下落する(円高になる)という予想かもしれません。
世界中が注目!今夜は「米・雇用統計」の発表です! 21時30分はチャートを凝視!
■米・非農業部門雇用者数 とは
雇用統計の中で、失業率と並んで最も注目される指標のひとつ。事業所調査によって、非農業部門に属する事業所の給与支払い帳簿を基に集計された就業者数。経済政策変更のきっかけとなる事が多い。米国の指標の中で最も注目される指標の1つ。

■予想と結果について
【今回の予想】
・非農業部門雇用者数は18万人
・失業率7.4%

上記の予想よりも雇用者数が増えればアメリカの景気も回復! → 円安ドル高 → 100円を綺麗に突破!
のような流れになるかもしれません。

発表結果はこの予想対比で確認しましょう。

失業率は図の通り、緩やかに回復に向かっております。
前回はどうだったんだろう?チャートでチェックしてみましょう!
前回は2013/08/02 (金) 21:30に発表がありました。

■予想
18.5万人 / 7.5%

■結果
16.2万人 / 7.4%

非農業部門雇用者数が予想よりも2.3万人低かったため、発表から10分間で66pips円高に動きました。

チャートはそのタイミングの1分足です。

「ジブリの法則」は本当だった! 今夜は果たして飛べるのか?
過去にジブリが放送された雇用統計と、通常の雇用統計での上下の比率はどうなっているのでしょう。

WSJ(ウォールストリートジャーナル)によると、2010年以降にジブリ映画と雇用統計が重なったケースは10回。

そのうちなんと9回が予想よりも結果が下回り相場が下落しているそうです。

同期間に雇用統計が発表された回数は全部で44回ですが、結果が予想に届かずに下落した回数は26回に過ぎないということです。

つまり、ジブリ映画と重なると90%の確率で下落するが、重ならないと59%の確率で下落するということになります。

いくらなんでも恐ろしいほどの的中率です。

唯一相場が上昇に転じたものが今年7月の雇用統計です。

この日の雇用統計は予想よりも3万人も雇用者数が多くなり、ドル円相場は1円33銭上昇し、101.20円の高値引けとなっています。

今夜は「紅の豚」が急きょ、放送されます。

果たして、為替レートは飛べるのか?注目しましょう。