太平洋セメが急伸し新高値、インフラ需要増勢で通期増額濃厚 

 太平洋セメント<5233.T>が急伸し8月14日の年初来高値を一気に更新した。オリンピックの東京開催が決定したことで社会インフラの老朽化対策など再整備需要が加速するとの思惑から、セメント需要の増勢が見込まれ同社株の買いにつながった。実際、アベノミクスの一環である「国土強靭化」の始動から7月の国内セメント販売量は411万トンと前年同月比2ケタの伸びをみせており、収益環境の追い風は強い。今3月期経常利益は会社側予想の400億円(前期比22.4%増)を大幅に上回る可能性が濃厚とみられており、増額修正を先取る買いも上乗せされている。チャートも強い足で5日移動平均線を下支えに高値圏で売り物をこなしなお上値指向。

太平洋セメの株価は10時22分現在394円(△31円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)