<動意株・9日>(前引け)=ALSOK、太平洋セメ、ミズノ

 ALSOK<2331.T>=一時ストップ高。2020年の東京五輪開催が決定したことが好感されている。同社は国際会議での臨時警備などの実績が豊富で、昨年東京で開かれた国際通貨基金(IMF)総会での警備においても高い評価を得ている。また、レスリングが実施競技に存続したことから、吉田沙保里選手や伊調馨選手など有力選手が数多くレスリング部に在籍していることでも注目が集まっている。

 太平洋セメント<5233.T>=急伸。オリンピックの東京開催が決定したことで社会インフラの老朽化対策など再整備需要が加速するとの思惑から、セメント需要の増勢が見込まれ同社株の買いにつながった。実際、アベノミクスの一環である「国土強靭化」の始動から7月の国内セメント販売量は411万トンと前年同月比2ケタの伸びをみせており、収益環境の追い風は強い。今3月期経常利益は会社側予想の400億円(前期比22.4%増)を大幅に上回る可能性が濃厚。

 ミズノ<8022.T>=一時ストップ高。 2020年五輪の開催地に東京が決まったことから、スポーツ用品関連の中核をなす同社に買いが流入した。また、IOC総会での最終プレゼンテーションで招致委員会副理事長・専務理事を努める、同社の水野正人元会長のアピールが高い評価を受けており、これも話題を集めている。今後、スポーツウェアの提供のみならず、あらゆる面において五輪開催をサポートすることが予想され波及効果は多きそうだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)